ナンバープレートでわかる車の正体!
こんにちは、行政書士の浪岡です。車を運転しているときや信号待ちのとき、前の車のナンバープレートの“色”が違うことに気づいたこと、ありませんか?
白、黄色、緑、黒……実はこの色には、きちんとした意味があるんです。今日は、そんな「ナンバープレートの色」から読み取れる車の情報を、やさしく解説します。
◆ 1. 白ナンバーと緑ナンバーの違い
まずは一番よく見かける「白」と「緑」。この違いは、ずばり“お金をもらって人や荷物を運ぶかどうか”。
・白地に緑文字 → 自家用車(マイカーなど)
・緑地に白文字 → 事業用車(タクシー・バス・運送トラックなど)
白ナンバーの車は「自分や家族のため」に使う車。
対して緑ナンバーは「お客さんから運賃や料金をもらって運ぶ」車です。
たとえば白いバンで宅配をしていると、実は“白バン営業”といって法律違反になることも。
色の違いには、それほど大きな意味があるんです。
※国土交通省東北運輸局秋田運輸支局画像参照
◆ 2. 緑ナンバーを取得するには?
緑ナンバーを付けるためには、国土交通省(運輸支局)から「営業許可」を受ける必要があります。
一般の個人が自家用車で申請しても取得はできません。
【対象となる主な業種】
• 一般貨物自動車運送事業(トラックで荷物を運ぶ)
• 一般乗用旅客自動車運送事業(タクシー)
• 旅客自動車運送事業(観光バスなど)
許可後、車を「事業用自動車」として登録変更すると、緑ナンバー(緑地×白文字)が交付されます。
無許可で運送業務を行うと、道路運送法違反として罰則の対象になります。
◆ 3. 黄色と黒のナンバーは「軽自動車」
次に目立つのが「黄色」と「黒」のナンバー。これは軽自動車専用です。
・黄地に黒文字 → 軽自動車の自家用(プライベートカー)
・黒地に黄文字 → 軽自動車の事業用(宅配・営業など)
つまり、黄色は“マイカーの軽”、黒は“働く軽”。
最近では、軽でも白ナンバー風に見せられる「ご当地ナンバー」や「図柄入りナンバー」も登場していますが、色が違っても“軽”という区分は変わりません。
◆ 4. レンタカーのナンバーは?
レンタカーのナンバーは、基本的に「色」は自家用車と同じです。ただし、ひらがな部分で区別されます。
【レンタカーの特徴】
• ひらがな:「 わ」または「れ」
この「わ」「れ」は、道路運送法施行規則で「貸渡用の自動車(レンタカー)」を示す文字として定められています。レンタカー業を始めるには、国土交通大臣の“許可が必要です。
◆ 6. 特殊なナンバーの色たち
ナンバープレートの世界には、ちょっと珍しい色もあります。
■赤地に白文字
車両の点検や整備、登録などを行う際に、公道を一時的に走行するために使用
■白地に赤線入り
車検切れの車や登録前の新車など、通常は公道を走れない車が、一時的に運行するために使用
■青地に白文字
外交官が使用する公用車です。
■白地に青文字
領事館員が使用する公用車です。
これらは一般の人が取得できない特別なもの。街で見かけたら、少し珍しい発見です。
本レポートは、「道路運送法」「道路運送車両法」などの関係法令をもとに、ナンバープレートに関して、一般の方にもわかりやすく整理したものです。
ナンバープレートの色や種類は、車の用途や事業の形態によって大きく異なり、特に「事業用のナンバー」は、国の許可を受けたうえで取得する制度です。
実際の申請では、事業計画や車庫条件、運行管理体制など、一つひとつの要件を慎重に整える必要があります。
もし「運送業を始めたいけれど、どんな許可が必要?」「レンタカー事業を立ち上げたいけど申請の流れがわからない」といった場合は、まずはお住まいの地域を管轄する運輸支局へお問い合わせいただくか、または私、浪岡行政書士事務所までお気軽にご相談ください。
行政書士として、国土交通省・運輸支局への各種許可申請、事業計画書や書類作成のサポートを通じて、福島市や近隣地域の実情に即した安心・確実な手続きをお手伝いいたします。
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